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無限和を求める(練習)


経済学でよく登場する等比数列の無限和を求めてみましょう。経済学的な解釈は知らなくて構いません。初項と公比が何であるかを見極め、前回学んだ公式に当てはめてください。

問1(解答

    \begin{eqnarray*}S=\frac{D}{1+i} + \frac{D}{(1+i)^2} + \frac{D}{(1+i)^3} +\cdots \end{eqnarray*}

問2(解答

    \begin{eqnarray*}S=D + \frac{D}{1+i} + \frac{D}{(1+i)^2} + \frac{D}{(1+i)^3} +\cdots \end{eqnarray*}

問3(解答

    \begin{eqnarray*}S=\frac{D(1+g)}{1+i} + \frac{D(1+g)^2}{(1+i)^2} + \frac{D(1+g)^3}{(1+i)^3} +\cdots \end{eqnarray*}

問4(解答

    \begin{eqnarray*}S=D + \frac{D(1+g)}{1+i} + \frac{D(1+g)^2}{(1+i)^2} + \frac{D(1+g)^3}{(1+i)^3} +\cdots \end{eqnarray*}

問5(解答

    \begin{eqnarray*}S=\frac{D}{1+i} + \frac{D(1+g)}{(1+i)^2} + \frac{D(1+g)^2}{(1+i)^3}+ \frac{D(1+g)^3}{(1+i)^4} +\cdots \end{eqnarray*}



どうでしたか。このシリーズはひとまず終了です。ごくろうさまでした。

東京 北千住 イリヤカフェ

解答


問1解答(問に戻る

初項 \frac{D}{1+i},公比 \frac{1}{1+i} です。よって無限和は

    \begin{eqnarray*}S&=&\frac{\frac{D}{1+i} }{1-\left(\frac{1}{1+i}\right)} \\&=& \frac{D}{i}\end{eqnarray*}


2行目の変形では、分子と分母の両方に 1+i をかけています。


問2解答(問に戻る

初項 D,公比 \frac{1}{1+i} です。よって無限和は

    \begin{eqnarray*}S=\frac{D}{1-\left(\frac{1}{1+i}\right)}\end{eqnarray*}


となります。もう少しきれいに整理できますが、それはみなさんにお任せしましょう。


問3解答(問に戻る

初項 \frac{D(1+g)}{1+i},公比 \frac{1+g}{1+i} です。よって無限和は

    \begin{eqnarray*}S &=& \frac{\frac{D(1+g)}{1+i} }{1-\left(\frac{1+g}{1+i}\right)} \\&=& \frac{D(1+g)}{i-g}\end{eqnarray*}


2行目の変形は、分母・分子の双方に 1+i をかけています。


問4解答(問に戻る

初項 D,公比 \frac{1+g}{1+i} です。よって無限和は

    \begin{eqnarray*}S&=&\frac{D}{1-\left(\frac{1+g}{1+i}\right)}\\ &=& \frac{D(1+i)}{i-g}\end{eqnarray*}


2行目の変形は、分母・分子の双方に 1+i をかけています。


問5解答(問に戻る

初項 \frac{D}{1+i},公比 \frac{1+g}{1+i} です。よって無限和は

    \begin{eqnarray*}S&=&\frac{\frac{D}{1+i} }{1-\left(\frac{1+g}{1+i}\right)} \\&=& \frac{D}{i-g}\end{eqnarray*}


2行目の変形は、分母・分子の双方に 1+i をかけています。