微分しても変化しない関数
に関して知っておきたい3つめの事実は、
が微積分の分野で非常に特別な関数であるということです。
を
乗した指数関数
を考えてください。すると、その導関数もまた
となります。すなわち
ならば
ということです。 導関数が元の関数と同じになる、すなわち
が成立するのは、



仮に



ということになります。
逆にこの「導関数を元の関数で割ったものが定数」という式を見たときに、「ああ、

いかがでしたか。3回にわたって、無理数


